Tamarind Chutney（タマリンド・チャトニ）
甘酸っぱいソース、タマリンド・チャトニのレシピです。タマリンドという酸味のあるマメ科の植物を使って作ります。北インドでは屋台でサモサを買うと、このタマリンド・チャトニが付いてくることがあります。油っぽくて胃に重い食べ物に、さっぱりした酸味のあるタマリンド・チャトニはとても相性がいいです。カレーなどと混ぜて食べたりもします。
北インド・ウッタカランド州のリシュケシュでCOOKING MASALAという料理教室をやっている、ニーラムのレシピです。
材料
（約１瓶分）
タマリンド 1/2cup
水 2cups
クミンシード 1/2tsp
ジンジャーパウダー 1/2tsp
ヒング 少々
レッドチリパウダー 1/4tsp
砂糖 8tsp～
塩（ピンク塩） 適量
作り方
・タマリンドを水に一晩、もしくはお湯に4時間漬けてふやかしておく。
・タマリンドのさやを手で取り除き、茶こしで濾す。
・フライパンに油を熱し、クミンシードをはじけさせる。
・ヒングを入れる。
・タマリンド・ジンジャーパウダー・レッドチリパウダーを入れ、2～3分炒める。
・砂糖・塩を入れ、どろっとした濃度になるまで水分を飛ばす。
・火を止め、荒熱が取れたらできあがり。
インドの料理教室情報
ニーラムはリシュケシュでCOOKING MASALAという料理教室をやっています。リシュケシュはヨガの聖地として世界的に有名な場所で、多くの人がヨガの修行に訪れます。ガンジス川が流れ、緑の多い美しい場所です。
私は今回7種類の料理を作るコースに参加しました。レッスンの構成がしっかり練られていて、同じマサラから3色のカレーを作るというコンセプトに沿って進行していきました。レシピだけでなくスパイスやインド料理の基礎知識までわかりやすく教えてくれて、本当にちゃんと料理教室っていう感じです。紙のレシピを後でもらえるので、メモを取り忘れる心配もありません。インド料理の初心者の方には特におすすめできる料理教室です。
私がレッスンを受けた日は、イスラエルとスペインの女性も一緒に参加していました。人気があるのか結構スケジュールが埋まっているようでした。複数の参加者がいるときでも、一人にひとつのスパイスボックスが配られたり、ちゃんと一人ずつ工程をやらせてもらえるなど、 細かい配慮を感じました。
全体的に味付けは甘めに感じました。ここで出してもらったチャイはかなり美味しかったです！
また、インドの伝統衣装サリーを着せてもらえたり、オリジナルグッズを販売していたり、サービスが充実してました。笑 ハンドメイドのエプロンがかわいかったのでつい買ってしまいました～。
ホームページがありますので、詳しくはそちらをご覧ください。
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