Skip to content

Rishikesh|ヨガと河

ウッタラカンド州のヨガの聖地、リシュケシュに2泊3日してきました。
デヘラデューンから車で1時間半くらいです。

リシュケシュはヨガの聖地として世界的に有名な場所です。ガンジス川、現地ではガンガーと呼ばれます、沿いに街並みが広がっており、ヨガの修行場、アーシュラムがあちこちに点在しています。ヨガを極めたい人は、アーシュラムに住み込みで滞在することもできます。

リシュケシュで3日間何をしていたかというと、半分くらい河を見ていました。

朝、昼、夕と一回ずつぼーっと河を見るために時間を使う、この贅沢。
私インドに来てから、もう忙しい生活に戻りたくなくなりました。

今回もまたOlaで向かいました。手配したドライバーがすごく親切で英語がきれいな人で、話を聞くと元々デリー空港でウイスキーの販売員をしていたそうです。しかも奇遇にもリシュケシュの出身。デリーの喧騒に疲れて、故郷にほど近いデヘラデューンでドライバーを始めたそうです。道中YouTubeで日本の曲を流してくれたり、行きつけのモモ屋に立ち寄ってくれたりしました。連絡先を聞いて帰り道もお願いしました。

ベジモモとスープ。

宿泊は最近できたばかりのゲストハウスのドミトリーを予約しました。二段ベッドにカーテンと小型ファンが付いていてとても快適でした!日本のゲストハウスみたいでした。二泊でRs800くらいとリーズナブルで満足でした。

Blue Jay Hostel

地球の歩き方に小さく載ってたアップルサモサが食べられる店”The Office”に行きました。店内はこじんまりとしたフルーツパーラーのような佇まいで、いかにもアップルサモサが出てきそうな感じでした。他にもバナナチョコサモサや、その場でミキサーにかけてくれるフレッシュジュースなど、甘いメニューの数々。。。むねきゅんです。テラス席はガンガーを見ながらお茶できます。女性一人で切り盛りする小さいけど機能的なオープンキッチンが印象的だったので内装スケッチしました。

アップルサモサ。中身はシナモン風味のごろごろしたアップルジャム。
生地をこねるとこから作ってくれました。
入口の両側にオープンキッチンがあるスタイル。

余談ですが、アップルサモサってもしかして根菜類すら食べないsattvic料理なのでは?と思ったりもしました。リシュケシュは聖地なので基本ベジ・ヴィーガン料理しか食べられません。さらにヨガに通ずるアーユルヴェーダ用語のsattvic dietというワードをしばしば見たのです。色々調べたところ多分The Officeのアップルサモサは単にフルーツを使ったオリジナルサモサなんだろうなというところに行きつきました。ただ調査の成果として、サトヴィック料理とかジャイン料理では根菜のじゃがいもや玉ねぎの代わりに青バナナやグリーンピースでサモサを作るという新たな知識を得ました!お疲れ様です!

かねてからチェックしていた料理教室COOKING MASALA。事前に予約メールを送っていたのですが返事がなく、現地で直接訪問して予約しました。なんと図らずとも宿泊していたBlue Jay Hostelのすぐそば。教えてもらった料理のレシピの一部をブログ記事にしましたので、ぜひご覧ください。

ヨガはホテルとCOOKING MASALAの目と鼻の先のアーシュラムにドロップインで参加しました。一回Rs500。
もともとヨガは好きで、日本にいるときも趣味でやっていました。いくつかポーズを覚えると自宅で好きな時にストレッチしたりセルフメディテーションできるので、ちょっと健康的な生活が送れます。

そこのアーシュラムは朝の回が6時スタートと早くて起きれるか心配でしたが、がんばりました。目と鼻の先だったので、起きてすっと行けたのがよかったです。
外国でヨガを受けるとき、inhale(吸って)exhale(吐いて)を覚えておくとスムーズかもです。ひげもじゃのヨギーのヨガクラスは本場の雰囲気がありました。ヨガの最初にオーーームと唱えるんですけど、ここで今更はっと某宗教の名前ってここからかと気が付いたのでありました。日本のヨガ教室ではこれ言わないですね・・・。

Be First to Comment

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です