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レシピの分量表記について

“100のレシピ採集紀行”のレシピの分量表記は大雑把です。

なぜなら、インドで料理が作られる現場に正確な計量というものがほとんど存在しないからです。

インドの台所で料理を教えてもらうと、どの人も本当に実用的で、料理教室の先生ですら何グラム、何カップ、小さじ何杯・・・など正確には把握していません。また人によって1カップの大きさも様々です。ほとんどの人が長年の料理の勘で、その日作る量に合わせてスパイスや野菜を使っていきます。

また料理の現場はある程度のテンポの速さがあり、そういう中で、ひとつひとつの分量をきっちりと確認しながらレシピを記録するのは困難かつ、合理的ではありませんでした。

そこで私も、インドの人に合わせてざっくりとした目分量で記録していくスタイルに変えました。ブログに書いている分量の大半は、正直に申し上げると私の少ない料理経験に基づく目分量での記録になっております。大体1カップ、大体1ティースプーン、大き目の容器なら大体1ボウルという感じです。

おおよその分量目安は次の通りです。

1tsp 小さじ1
1tbsp 大さじ1
1cup 約200~250cc
1bowl 約500cc

拙いレシピですが、ご理解いただければ幸いです。 現地の人はこういう材料を、こういう手順で使っているのか、という発見や気付きも含めて楽しんで読んでもらえたら嬉しいです。