Hari Sabji(ハリ・サブジ)
からし菜の炒め物、ハリ・サブジのレシピです。ハリはヒンディー語で緑という意味だったと思います。
このからし菜(マスタードリーブス)がほろ苦くて個人的にすごく好みの味でした。なんとなく長野県に行ったときによく食べる高菜の味を思い出しました。ハリ・サブジをお焼きの具に入れたら絶対美味しいと思います。と思って調べたら高菜はからし菜の仲間でした。なので日本でハリサブジを作るなら高菜が再現度高いかもしれません!
デヘラデューンの英語学校の友達ディクシャと妹リチャのレシピです。
二人が言うにはからし菜の季節が始まったばかりでまだ味が悪かった(苦すぎる)らしく、無理して食べなくていいからと言われました。でも私にとってはその苦みが美味しくて、一緒に出されたダルフライと一緒に食べたら余計進んだのでぺろりと食べてしまいました。
後日別の友達の家でランチをいただいた時もハリサブジが出てきました。デヘラデューンではこの季節の定番のおかずなのかもしれません。やっぱり少しほろ苦くて美味しかったです。

材料
(3人分)
からし菜 ボウル一杯分 ざっくり刻む
油 3tbsp
クミンシード(マスタードシードでも可) 1.5tsp
グリーンチリ 1本 小口切り
塩 適量
ターメリック 1/2tsp
コリアンダーパウダー 1tsp
レッドチリパウダー 1/2tsp
作り方
・鍋に油を熱し、クミンシードを入れ香りを出す
・グリーンチリ・からし菜を入れてひとまぜ炒める
・蓋をして弱火で5分蒸し焼きにする
・塩・ターメリック・コリアンダーパウダー・レッドチリパウダーを入れ混ぜてできあがり






~番外編~
チャパティも作ってもらいました。






以前日本で、チャパティを膨らませるのはタワの上で、穴をあけないように慎重に上から押さえて刺激して膨らませる・・・という風に教わったことがあります。押さえた刺激で膨らむことは膨らむんですが、それで完結させようとすると穴が開いたり焼き過ぎてせんべいになる確率が結構高いです。
インドに来てからいくつかの家でチャパティを焼く所を見せてもらいましたが、どこも膨らませる本チャンはガスコンロの直火の上でした。このやり方の方が幾分簡単そうに見えました。コツはタワの上で焼き過ぎないことです。両面薄ら火が通って白くなったな、くらいで直火に乗せてしまえば大体うまく膨らんでくれます。どちらかというと難しいのはちょうどいい厚さに均一に伸ばすとこだと思いました。きれいに伸ばすときれいに焼けます。これは練習あるのみだと思います!
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