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040 Bati – Dal Bati Churma

Dal Bati Churma(ダル・バティ・チュルマ)

Bati 編

ラジャスターン料理、ダル・バティ・チュルマ。今回はバティ編です。
ダル・バティ・チュルマという料理についてはこちらの記事を合わせてお読みください!

ラジャスターンの家庭にはバティ・クッカーという大きな蓋つき七輪のようなものがあります。ガスコンロにセットして使います。これをつかってバティを直火でちりちりと焼きます。

近くにいるとあったかい。

バティはアタ粉をこねて作りますが、チャパティ等に使うふわふわなアタ粉よりも粗びきの物を使います。そのためできあがりの食感はがりっとしていて、麦の香ばしさを噛みしめるような味わいがあります。食べるときは手のひらで握りつぶすように砕いてから、他のおかずと混ぜて食べます。

ウダイプルで料理教室をしているドゥルガのレシピです。

材料

(約6個分)

粗びきアタ 2cups
油 1tbsp
塩 1tsp
ターメリック 少々
アジョワン 少々
フェンネル 少々
ギー 適量

作り方

・材料を大きい容器に入れて混ぜ合わせ、水を足しながらしっとりとした硬さに捏ねる。
・ゴルフボール大の球に丸める。
・バティクッカーを火にかけ、丸めたバティを蓋をして焼く。数分おきにひっくり返す。
・焦げ目がつき、亀裂が入ってきたら焼き上がりの合図。
・溶かしたギーの中で転がしてできあがり。

アタです。この日は2/3をバティに使い、残りはチュルマに使いました。
丸めます。大きさバラバラですね~。笑
生地を寝かす時間は取ってませんでした。
クッカーにセット。真ん中の大きいのはチュルマです。
結構場所とります。
焼き上がり。
溶かしギーに浸します。

バティにはもうひとつ作り方があるそうです。生地を始めに茹で、湯から上げて荒熱を取り、バティクッカーの上で焦げ目がつくまで焼く方法。茹でる段階で火が通るので焼く時間を節約できるそうです。

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