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041 Churma – Dal Bati Churma

Dal Bati Churma(ダル・バティ・チュルマ)

Churma 編

ラジャスターン料理、ダル・バティ・チュルマ。今回は最後のチュルマ編です。
ダル・バティ・チュルマという料理についてはこちらの記事を合わせてお読みください!

チュルマは甘いスイーツです。ベスン粉、またはアタ粉をギーと水で練って一度焼き、冷ましてからボロボロと砕いて、砂糖を加えて混ぜたものです。素焼きにせず、油やギーで揚げる人もいます。また砂糖のほかに、スパイスやナッツを入れる人もいます。食感もねっとりしたものから、ポソポソした粉っぽいものまで様々。

今回紹介するチュルマは、アタ粉とギーと砂糖だけのシンプルなチュルマです。グルという茶色い砂糖(ジャガリーとも呼ばれます)を使います。グルは精製していない砂糖で、ほんのりスパイシーな独特の味がします。はちみつに少し似ているかもしれません。

ウダイプルで料理教室をしているドゥルガのレシピです。

材料

(4人分)

粗びきアタ粉 1cup
ギー 3tbsp + 1/2cup
グル ひとかたまり

作り方

・アタ粉とギー3tbspを混ぜ、水を足しながらしっとりとした硬さに捏ねる。
・ひとかたまりにし、バティクッカーで素焼きにする。
・焼きあがったら荒熱を取り、手でよくほぐす。
・ギー1/2cupと手でほぐしたグルを入れ、手でよく混ぜてできあがり。

バティと同じ、粗びきのアタ粉を使います。
バティと同じ要領で素焼きにします。
グルをナイフで削っていれます。ギーもたっぷり。
よく練り混ぜたらできあがりです。

別の家庭で教わった方法も書いておこうと思います。
この時は生地をいくつかに分けて成形しました。また、素焼きではなくたっぷりのギーで揚げました。粉はベスン粉を使いました。ひとかたまりで焼いたチュルマのほうがしっとりしていて、成形して揚げた方は火の通りがよいためかポソポソした食感にできあがりました。

ピスタチオやアーモンドも入れました。

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