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079 Beetroot Thoran

Beetroot Thoran(ビートルート・トーレン)

ピンクの根菜ビーツとココナッツの炒め物、ビートルート・トーレンのレシピです。見た目が本当にきれいな料理で、目が覚めるようなビーツのピンク、ココナッツのホワイト、カレーリーフのグリーンのコントラストがお皿の上で映えます。ココナッツは混ぜているうちにピンク色に染まってしまうのですが、盛り付けの時にもう一度上に振りかければ見た目完璧です。

トリヴァンドラムで食べたミールス。左から2番目のおかずがビーツのトーレン。

新鮮なビーツは日本ではなかなか入手しづらいですが、ケララでは八百屋さんに普通に売っており、体によい野菜としてよく食べられています。包丁を入れると中からショッキングピンクの汁が染み出てきて、少し心臓がバクバクします。食べた事がある方はご存じのとおり、見た目の派手さとは相反して素朴な甘みのあるやさしい味の根菜です。

キッチン利用可のホームステイゲストハウスで自作したココナッツましましトーレン。

コチのホームステイに滞在中、おさらいとして自分でビーツのトーレンを作ってみました。にんにくを買い忘れたのでにんにく無で調理し、ホームステイのお母さんに味見してもらいました。すると、にんにく入れた?との鋭い指摘が。彼女によれば、トーレンという料理はクミンとにんにくが大事で、消化を良くする作用があるんだそうです。今後トーレンのにんにくは省かないようにしようと思いました。

フォート・コチの料理の先生、シャーロットのレシピです。

材料

(4人分)

ビーツ 1個 皮をむいて3mmくらいの細切り
塩 適量
ココナッツオイル 3ttbsp
エシャロット(玉ねぎ) 1/2cup  粗く刻む
カレーリーフ 10枚くらい
にんにく 1/3tsp 潰したもの
ターメリック 1/2tsp
クミンパウダー 少々
生ココナッツ 1cup グラインドしたもの
グリーンチリ(オプション) 適量

作り方

・ビーツは塩・水2tspと共にフライパンで5分ほどソテーしておく。色が変わるので蓋はしない。
・鍋にココナッツオイルを熱し、エシャロットをフチがこんがりするまで炒める。
・カレーリーフ・にんにく・ターメリック・クミンパウダーを入れて香りが出るまで炒める。
・ココナッツを入れて炒め合わせる。グリーンチリを入れる場合はここで入れる。
・ソテーしておいたビーツを入れて3分ほど炒め合わせたらできあがり。

エシャロット、育てられないかなぁ。
カレーリーフ・にんにく・スパイスを入れて香りよく炒めます。
ココナッツを入れて炒め合わせます。ドライココナッツをお湯で10分ほど戻したもので代用可能だそうです。でもこのジュージュー炒める感じは、フレッシュココナッツならでは。
ビーツを入れて炒め合わせます。基本的に塩はビーツをソテーするときに入れた分で完結。ソテーする時に塩加減決めてしまいます。
3分ほど炒めてできあがり。退色するので蓋はしません。ビーツは固すぎず、柔らかすぎずを目指して。塩をいい塩梅にすると、甘さが引き出されておいしいです。

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