Skip to content

047 Aloo Matar

Aloo Matar(アル・マタル)

じゃがいもとグリーンピースのカレー、アル・マタルのレシピです。

今回から東インド・ブッダガヤ編です。ブッダガヤに住んでいる友達、ラジーブさんのお宅を訪問しました。ラジーブさんはインドで観光業をされており、東インドを旅行する間お世話になりました。

今回のレシピは彼の奥さん、シルピーのレシピです。シルピーは料理上手な若奥さんで、私がブッダガヤに滞在している間、副菜・サラダまで抜かりのないおいしい手料理を用意してくれました。

かわいい

ブッダガヤのあるビハール州はやや東インド寄りに位置していて、ベンガル料理ほど個性が強くはないものの、マスタードオイルやカロンジを使うなど所々で東インドのテイストを感じました。またラジーブ家が富裕層だからかもしれませんが、メースやブラックカルダモンなどのホールスパイスを何種類も使っていました。

初日に食べた、得意料理のチキンカレー

ブッダガヤという町に関しては、仏教の聖地ということで仏教国のチベット・タイ・ベトナムといった国の方が多く来られており、アジア諸国のレストランがたくさんありました。インドにいながら別の国に来たような感覚になり新鮮でした。ちょうどインド料理の旅が始まって3か月が過ぎようとしていたころ、そろそろインド料理飽きた、うどんが食べたいと嘆いていた私は、チベットレストランのトゥクパに救われました。夢中で麺をすすり、味の薄い野菜スープ最高~と心の中で叫びました。(関係ない)

材料

(4人分)

じゃがいも(小) 20個 皮ごと茹でて皮をむき、一口大にカット
にんにく・しょうがペースト 2tbsp
トマト(小) 1個 ざく切り
玉ねぎ(小) 2個 薄切り
コリアンダーリーフ ひとつかみ 刻む
グリーンピース 1cup
マスタードオイル 50cc

ターメリック 1/2tsp
塩 1/2tsp
大豆油 1/2cup

★スパイスA
クミンシード 1/2tsp
カルダモン 2個
クローブ 3個
メース 2個
シナモン 2かけ
スターアニス 1個
ベイリーフ 1枚

★スパイスB
ブラックペッパーパウダー 1/2tsp
クミンパウダー 1tsp
ターメリック 1tsp

★スパイスC
カシミーリチリパウダー 1tbsp
ガラムマサラ(市販品) 1/2tsp
チキンマサラ(市販品) 1/2tsp
塩 1/4tsp

作り方

・鍋にマスタードオイルを熱し、スパイスAを入れて香りを出す。
・玉ねぎを入れ、茶色くなるまで炒める。
・にんにく・しょうがペースト・スパイスBを入れて炒める。
・トマト・スパイスCを入れて炒める。
・水1/2cupを入れ、油が浮いてくるまで5分ほど炒める。
・マサラを炒めている間に、別の鍋に大豆油を熱し、じゃがいもを炒める。少し焦げ目がついてきたらターメリック・塩をふり、いい色になるまで炒める。
・マサラにグリーンピースを入れて3分炒める。
・炒めたじゃがいもを入れ3分炒める。
・水2cup・塩1/2tsp・コリアンダーリーフの半量を入れ蓋をして3分煮込む。
・仕上げに残り半量のコリアンダーリーフを入れ混ぜたらできあがり。

材料。
じゃがいもは食べやすい大きさに切ります。
マスタードオイルでスタータースパイス、玉ねぎ炒めます。
G&Gペースト、スパイス、トマト、スパイスと炒めていきます。
水を足して、少しウェットにします。
別の鍋でじゃがいもを揚げるように炒めます。大豆油を使っていましたが、さらっとした植物油ならなんでもいいそうです。ここでじゃがいもを揚げるひと手間が美味しさの秘訣かな。
グリーンピース入れます。
じゃがいもを入れます。
水・塩・コリアンダーリーフ入れて煮ます。塩やスパイスを小出しに入れているなぁという印象でした。特に塩は脱水作用があるから材料を追加する都度入れると味が入りやすくなるとどこかで読んだことがありますが、そういう狙いなんでしょうか。
できあがり。

じゃがいもとグリーンピース、王道の素材、王道のおいしさです。ほくほくのジャガイモにグレイビーがしみ込んでとってもおいしいです。

Be First to Comment

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です