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Dehradun #1|インドで英語留学

今回は私が滞在している町、デヘラデューンについて書いていこうと思います。

デヘラデューンは北インド・ウッタラカンド州の州都。ヒマラヤ山脈のふもとにあります。都会ですが人口が多すぎず、落ち着いた町という印象です。現在9月はモンスーンの時期で、急に雨が降りだしたかと思えば数分後には晴れだすといった感じです。雨が降るとじめっとしますが、結構涼しくて快適です。

目立った観光地は知る限りあまりないです。Forest Reserch Instituteという博物館施設が有名みたいです。少し足を延ばせば、同じウッタラカンド州のヨガの聖地Rishikesh、ヒマラヤ付近の高山地Mossoorieに日帰りで行くことができます。

Forest Research Institute(FRI)にホステルの友達と行きました。建物自体がすごく大きくて美しかったです。緑が多く静かで憩いの場所でした。
森・植林に関する展示物がたくさんありました。

私がここ、デヘラデューンにきた理由は、英語留学です。9月から10月の2か月間、Rosemount’s Instituteという学校に通っています。(リンクは留学手配をお願いしたナマステジャパンさんのHPです。)英語コース、IELTS対策コース、ヒンディー語コースなどがありますが、私は英語コースです。インド人の生徒が多いです。

Rosemount’s Institute。この建物の向かい側とホステルの敷地内には、同じRosemount経営の小学校があります。

私の日程は一日3クラス。1クラス90分です。同じコースの他の生徒は1、2クラスという子が大半で、いつも疲れるでしょ~大変だね~と言われています。

英語は英検2級のレベルで来ました。いざ授業が始まると、リスニング・スピーキング力がとても弱く、先生や他の生徒が話している内容にぜんぜんついていけないという壁にぶち当たりました。笑 中学1年生レベルの単数・複数や過去・未来、5W1Hの疑問形も、理解していても話すとなると話は別ですぐ間違えたり出てこなくなってしまいます。みんなが話してる会話も頭に入ってこないありさまでした。

授業はテキストに沿ってリスニング・スピーキング・ボキャブラリー・グラマーを学んだり、グループで共通のトピックについて話し合ったりします。毎週金曜日はテーマを決めてプレゼンテーションをします。ちなみにテキストは共用で家で復習するにはノートを取るかスマホで写真とらないといけません。笑

私を担当してくれているシバーニ先生はいい先生です。根気よく同じことを何回も教えてくれるし、いろんなレベルの生徒を平等に扱ってくれる感じがします。私は3クラスもあってお腹がすくだろうとビスケットくれます。先生のアクセントは少し強い気がしますが、自分の英語を聞き取る力が上がれば、多少のアクセントの強弱は問題ではないことも実感しました。

後述しますが、学校のホステル(寮)の友達との日常会話もいい勉強です。ホステルはインターナショナルな生徒が利用しており、私のホステルメイトはアメリカの女の子、ラオスの男の子、留学経験のあるインド人の男の子でした。みんな英語が上手で、クラスメイトと話すときとはまた違う雰囲気で会話することができて楽しいです。もちろん、聞き取れなくて苦労する時が多いのですが。笑

自分でもいろいろ試行錯誤しています。Youtubeの英語の日常会話のビデオを繰り返しシャドーイング。その日一日で言いたいけど言えなかったフレーズを10個書き溜めて訳す。日本にいるときからやっていたtwitterの英語日記アカウント(@tommy94227440)でツイートする。ちなみにこの英語twitterが一番事細かに旅を記録してるので興味があったらフォローしてみてください!

一か月弱たって、前より少しはみんなの話が聞き取れたり、言いたいことが言えるようになってきた気がします。あと一か月、日本に帰った時に少しは話せるようになったねって言われるように頑張ろうと思います・・・!

先生とクラスメイトと、プレゼンテーション終了後に記念撮影しました。

デヘラデューンで一か月生活して感じたのは、英語がいくらインドの公用語になってるといえど、日常で使う言語はやっぱり母語のヒンディー語だということです。(州によって第一言語は異なります)そしてインドで英語を話してる人々はみんな、一生懸命勉強して話せるようになったということです。

長く生活していると、クラスメイトはもちろん、近所の家族、スーパーの店員、みんな本当に仲良くしてくれます。ヒンディー語しか話せない人もいます。彼らと接すれば接するほど、母語のヒンディー語を学びたいという気持ちも出てきました。

長くなりましたので、続きは次回の記事で!

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