Lemon Pickle(レモン・ピックル)
レモンのピクルス、レモン・ピックルのレシピです。酸っぱいピックルは、ミールスやターリーのアクセントとなり味を引き締めてくれます。南インド人がミールスを食べる様子を観察していると、最後にライスとヨーグルトとピックルを残し、ライスとヨーグルトを混ぜてカードライスを作って、ピックルを指で潰して混ぜながら締める人をよく見かけます。発酵食品なので、同じく発酵したヨーグルトと相性がいいです。
レモン・ピックルはできあがるまで常温で1か月ほどかかるので、たくさん作って常備しておくとよいかもしれません。塩で水分を抜いたレモンを、スパイスとオイルでマリネして瓶詰めし、発酵させます。最初はフレッシュでピンピンのレモンが、漬けるほどにジュクジュクしてきて、発酵味が出てきます。同じ方法で青マンゴーでも作ることができます。
チェンナイの料理の先生、スンダリのレシピです。
材料
(小瓶分)
レモン 大きめのマグカップ一杯 一口大にカットする
塩 1tbsp
レモン果汁 小さいもの1個分(日本のレモンなら1/2~3/2個分くらい)
カシミーリチリパウダー 山盛り1tbsp
ターメリック 山盛り1/4tsp
フェヌグリークシード 山盛り1/2tsp
固形ヒング ほんの少し
イエローマスタードシード 山盛り1/2tsp
ジンジリオイル 1tbsp
作り方
・カットしたレモンに塩を混ぜ、容器に入れて軽く蓋をし、涼しい場所に置く。一週間~10日、毎朝一回かき混ぜる。水分が出てふにゃふにゃしてくる。
・塩漬けにしたレモンに、レモン果汁・カシミーリチリパウダー・ターメリックを入れて混ぜる。
・フェヌグリークシード・固形ヒング・イエローマスタードシードをフライパンで乾煎りし、すり鉢でパウダーにしてレモンに混ぜる。
・ジンジリオイルを鍋で熱し、熱いままレモンにじゅわっとかけて混ぜる。
・密閉容器に移し替え、常温で1か月以上置いたらできあがり。
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