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119 Lemon Pickle

Lemon Pickle(レモン・ピックル)

レモンのピクルス、レモン・ピックルのレシピです。酸っぱいピックルは、ミールスやターリーのアクセントとなり味を引き締めてくれます。南インド人がミールスを食べる様子を観察していると、最後にライスとヨーグルトとピックルを残し、ライスとヨーグルトを混ぜてカードライスを作って、ピックルを指で潰して混ぜながら締める人をよく見かけます。発酵食品なので、同じく発酵したヨーグルトと相性がいいです。

レモン・ピックルはできあがるまで常温で1か月ほどかかるので、たくさん作って常備しておくとよいかもしれません。塩で水分を抜いたレモンを、スパイスとオイルでマリネして瓶詰めし、発酵させます。最初はフレッシュでピンピンのレモンが、漬けるほどにジュクジュクしてきて、発酵味が出てきます。同じ方法で青マンゴーでも作ることができます。

チェンナイの料理の先生、スンダリのレシピです。

材料

(小瓶分)

レモン 大きめのマグカップ一杯 一口大にカットする
塩 1tbsp
レモン果汁 小さいもの1個分(日本のレモンなら1/2~3/2個分くらい)
カシミーリチリパウダー 山盛り1tbsp
ターメリック 山盛り1/4tsp
フェヌグリークシード 山盛り1/2tsp
固形ヒング ほんの少し
イエローマスタードシード 山盛り1/2tsp
ジンジリオイル 1tbsp

作り方

・カットしたレモンに塩を混ぜ、容器に入れて軽く蓋をし、涼しい場所に置く。一週間~10日、毎朝一回かき混ぜる。水分が出てふにゃふにゃしてくる。
・塩漬けにしたレモンに、レモン果汁・カシミーリチリパウダー・ターメリックを入れて混ぜる。
・フェヌグリークシード・固形ヒング・イエローマスタードシードをフライパンで乾煎りし、すり鉢でパウダーにしてレモンに混ぜる。
・ジンジリオイルを鍋で熱し、熱いままレモンにじゅわっとかけて混ぜる。
・密閉容器に移し替え、常温で1か月以上置いたらできあがり。

レッスンの日までに先生がレモンを塩漬けにしておいてくれました。写真は一週間塩したもので、やわらかくなり嵩が減っています。最初はレモンがこのマグカップ一杯に入っていたそうです。
インドのレモンの微妙なサイズ感。ゴルフボールくらいです。日本のレモンよりちょっと小さいので、量感が難しいです・・・。果汁を取ります。
ヒングは必ず固形のものを!パウダーのヒングにはマイダ(小麦粉)が多く入っているので腐ってしまいます。成分表示を見たら固形の物にも入ってはいましたが少量でした。
塩漬けレモンをレモン果汁とパウダースパイスでマリネします。
乾煎りしたホールスパイスをすり鉢でよく粉砕します。
できたパウダーも混ぜます。
最後に熱したジンジリオイルをじゅわっとかけ、よく混ぜたら密閉容器に移します。
インドから持ち帰って1か月半経った状態のレモン・ピックルです。ふわっと発酵した酸っぱい香り、スパイスの香りがしてむずむずします。お腹がすいてきたのでご飯を炊きました。
ブログを書きながら作ったダル・パラクと残り物のかぼちゃキノコ炒め、右にカード、塩、レモン・ピックルで早めの昼ご飯です。自分で作ったピックルはおいしく感じる~。おいしいおいしい~

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