Skip to content

114 Sembu Roast

(センブ・ロースト)

里芋にスパイスをまぶしてクリスピーに焼きあげた、センブ・ローストのレシピです。サンバルパウダーがあれば簡単に作れる、シンプルでおいしいおかずです。

里芋はタミルでもよく食べられている野菜で、タミル語ではSepangkizhanguなどと表記されます。発音は何回も聞きましたが忘れてしまいました。タミル語はひとつの単語が長いものが多くて難しいです。料理のタイトルになっているSembuはTaro root(タロイモ)のことで、里芋とほぼ同じ意味合いだそうです。

材料

(2~3人分)

里芋 7個くらい 泥を洗い落として乾かしておく
油 適量
マスタードシード 1/2tsp

★スパイスA
サンバルパウダー 山盛り1tbsp
ライスフラワー 1tbsp
ターメリック 1/4tsp
ヒング ひとつまみ
塩 1/2tsp~

作り方

・里芋に塩1tsp(分量外)をまぶし、水少々をふりかけて揉みこむ。蒸し器やクッカーに入れて蒸す。
・蒸した里芋をしっかり冷ました後、手で皮をむいて5mmくらいの薄さにスライスする。
・鍋に揚げ油を熱し、スライスした里芋を軽く揚げる。
・揚げた里芋に★スパイスAをまぶす。
・フライパンに油1tbspを熱し、マスタードシードを入れてパチパチしたら里芋を入れる。油を回してから重ならないよう均一に並べ、蓋をしながら極弱火で10分、ひっくり返してさらに10分焼いたらできあがり。

洗って乾かした里芋に塩と水を揉みこみ蒸します。里芋2個に対して塩1/4tspが目安だそうです。塩をするとぬめりがとれるそうです。
蒸した後は一度冷まし、手で皮をむいていきます。
5mmくらいの薄さにスライスします。
一度軽く揚げます。表面のべとつきがなくなります。
このくらいの揚げ具合でOKです。
スパイスをしっかりまぶします。ライスフラワーでクリスピー効果。
なるべく平らなフライパンに油を敷き、マスタードシードをテンパリングします。
里芋を入れたら最初さっと混ぜて油を回し、重ならないように平らに並べて焼きます。
蓋をして極弱火で、片面10分ずつじっくり焼きます。
両面クリスピーに焼けたらできあがり。
表面はカリカリスパイシー。噛んだり手でつぶした時の里芋のねっとり感がご飯によく合います。ミールスのうれしい一品になりそうです。

Be First to Comment

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です