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044 Lemon Chicken

Lemon Chicken(レモン・チキン)

レモン風味のチキンカレー、レモン・チキンのレシピです。レモンにチキンにカレーですから、間違いないおいしさです!夏場は特にさっぱりおいしく食べられそうです。

ウダイプルの料理教室(DURGA COOKING CLASS)と併設のレストランでノンベジ料理を担当している、ドゥディーのレシピです。ベジ担当のドゥルガの料理はお母さんのような健康的な味がするのに対して、ドゥディーの料理はもっと味覚に直接訴えるような、レストラン的な味を感じました。もちろん、ノンベジだからというのもあると思います。調理工程も男性っぽいというかバシッバシッて感じです。目の前で見るからにおいしそうなカレーが出来上がっていく様子、興奮しました!

材料

(1人分)

ボイルドチキン うつわ一杯分
玉ねぎ(小) 2個 ミキサーで粗めのペーストに
にんにく 15かけ つぶす
グリーンチリ 1本 つぶす
トマトピューレ 1cup
レモン(ライム)果汁 一個分
油 1/2cup

★スパイスA
マスタードシード 1tsp
シナモン 1かけ
ブラックカルダモン 1個
スターアニス 1/2個
ドライレッドチリ 1本

★スパイスB
ターメリック 1/3tsp
コリアンダーパウダー 2tsp
塩 1tsp~
ミートマサラ(市販品) 少々

カスリメティ ひとつかみ
ブラックペッパーパウダー 1tsp
コリアンダーリーフ 適量 刻む

作り方

・鍋に油を熱し、スパイスAを入れて香りを出す。
・玉ねぎペーストを入れ、きつね色に炒める。
・スパイスBを入れてさっと炒め、さらにトマトピューレを入れて油が浮いてくるまで炒める。
・水1/2cupを入れ、蓋をして3分ほど煮る。
・マサラを煮ている間に別のフライパンに油3tbspを熱し、にんにく・青唐辛子を炒める。
・チキンとレモン果汁1/2個分を入れ、チキンが温まってくるくらいまで炒める。
・炒めたチキンをマサラの鍋に入れて炒め合わせる。
・カスリメティを手でもみながら入れる。ブラックペッパーパウダー・コリアンダーリーフ・レモン果汁残り1/2も入れる。
・水の量は適宜調整する。チキンを炒めたフライパンに水を少し入れて炒め油を溶かし、差し水として使うとよい。
・蓋をして中火で5~7分煮る。油が浮いてきたら仕上げにミートマサラを再びほんの少し入れてできあがり。

器にたっぷり茹で鶏を盛って、一食分を計量しておきます。ごろっとした塊が7個くらい入ってたかと思います。ここのレストランはあらかじめチキンを茹でてストックしておき、オーダーの都度使っているようでした。
玉ねぎはミキサーで粗めにグラインドします。
にんにくとグリーンチリは一緒につぶしておきます。
トマトピューレは生のトマトをミキサーにかけて作ります。小さいトマト2個分くらいでした。
鍋に油を熱し、ホールスパイスを炒め、玉ねぎを入れます。
このくらいの粗さの玉ねぎで作るカレーの食感好きです。。。
きつね色になってきたらパウダースパイスを入れます。
トマトピューレも入れて、油が浮いてくるまで炒めます。
てか、にんにくとグリーンチリ入れてなくない?と聞いたら、今から使うんやでと別のフライパンで炒めだした。
ああーチキン別で炒めるんだ、しかもにんにくとグリーンチリと!おいしそうだ~
インドでよく使われているレモンスクイーザー。半分にカットしたレモンをこれに入れて搾りたての果汁を取ります。
さっき作ったマサラと炒め合わせて、カスリメティとコリアンダー、ブラックペッパー入れて・・・もうおいしそう。レモンは二回に分けて、ある程度炒めた後にもう一回入れることによってフレッシュな酸味を出します。
チキンを炒めた方のフライパンには旨味がこびりついているので、水で溶かして余すことなく使います。
蓋をして、たまにかき混ぜつつ中火で煮込み、油が浮いてきたらできあがりです!

このレストランの仕込みの関係なのかボイルドチキンを使っていましたが、生のチキンを使ったらエキスが出てさらにおいしくなるのかも、と思いました。でもボイルドはボイルドで、さっぱりしてておいしかったです。

あと玉ねぎの炒め具合がちょうどいいなと思いました。飴色玉ねぎのように炒めてしまうと、多分重くなってレモンの清涼感とマッチしないので、写真のような少し色づいたくらいでよしとするのがポイントかもしれないと思いました。

実際は適宜塩、スパイス、水を足しながら調理しており、ライブ感がありました。味見をまめにしなくても味を決めるのがプロだなーと思いました。

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